北信州(長野県の北)に位置する飯綱町。周りは、北信五岳(戸隠山、飯綱山、黒姫山、妙高山、斑尾山)に囲まれ、遠くには志賀高原のやまなみを望むことができます。
標高620メートルの高地、自然豊かな土地で栽培した美味しいお米を是非ご賞味ください。
料亭やホテルなど高級店でよく使用されているのが、ミルキークイーンです。業界では「低アミロース米(※)の代表格」です。
光沢がよく、粘りもつよく、しっとりとした旨み・甘味が特徴の品種です。
冷めても硬くなりにくいので、お弁当やおにぎりなどにも最適です。また、他の品種のお米とブレンドするとごはんに粘りが出て美味しさが増します。
(※)低アミロース米とは
お米に含まれているアミロースが少ないお米です。アミロースとは、お米のデンプンの一種です。お米にはアミロースとアミロペクチンという2種類のデンプンがあります。
一般的にごはんで食べるお米は“うるち米”と言いますが、これはアミロースが主成分です。またお餅などにして食べるお米、これは“もち米”と言いますが、この主成分はアミロペクチンです。
アミロースが少ないと何が良いのか?
アミロースが多いお米はパサパサ系で、アミロペクチンが多いお米はモチモチ系になります。ごはんで食べるとそのバランスが非常に微妙となるわけで、その中間にあるのが低アミロース米です。
つまりはコシヒカリやあきたこまちなどのお米よりもモチモチで、かといって炊飯にしてもべちゃべちゃにはならないで、お米の粒がしっかり残る。という特長です。
ミルキークイーンは、コシヒカリの突然変異からできたお米で、低アミロースの代表格です。今では、ミルキーパールやスノーパール、ミルキープリンセスなど、ミルキークイーンの子供たちがたくさん誕生しています。